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無料で作る仮想CD

2004.12記

仮想CDとは、ハードディスク(以下HD)にコピーされたCD-ROMの内容をいいます。よく使うCD-ROMは頻繁に入れたり出したりすることになりますが、一度仮想CDとしてHDに入れてしまえば、まるで複数のCD-ROMドライブをもっているごとく、その煩雑さから解放されます。とくに、CD-ROMドライブが外付けになっているモバイル使用のノート型パソコンではその便利さが顕著に表れます。

単純にCD上のプログラムやデータをコピーしたものでも使えるものがありますが、音楽CDを含めほとんどがそのままでは使用することができません。そこで仮想CDプログラムが必要になります。このプログラムは今でもお店で購入できますが、今ではフリーソフトとしてホームページ上から入手できる高度なプログラムが登場するようになりました。仮想CDプログラムとは、CD-ROMのデータを読み取りこれをCDイメージとしてHDにコピーします。そしてパソコンに、あたかもCD-ROMドライブが複数台あるかのように錯覚させるのです。マイコンピュータで見てみると、ハードディスク"C"(あるいは"D")以外に、CD-ROM"E","F"などが表れています。そこに、作成した、もしくはこれから作成するCDイメージを挿入、もしくは排出しながら、まるでCD-ROMとドライブがそこにあるかのように使うことができるのです。また、CDドライブの読み取り速度よりHDの読み取り速度の方がはるかに早いので、実際のCD-ROMよりむしろ使い勝手が向上します。

ここでは、二つのソフトを使い分けて、仮想CDを実現する方法をお教えします。まず第一段階は、CDをCDイメージとして、HDにコピーすることです。高価なソフト、特にゲームCDなどには、コピーを防止する為の方策が施されています。したがってCDをイメージとしてHDにコピーすること自体が大変な作業です。このコピー防止のプロテクトには様々な種類があり、これを説明するだけでも原稿数枚を要します。が、必要なことは、どのソフトで、このコピーを外せるかということです。それらのソフトのうち代表的なものは、「クローンCD」いうものです。このソフトは、代表的な種類のコピーガードを超えてCD-Rに目的CDをバックアップ(CDが壊れたときの為に念のためにコピーしておくこと)するものです。仮想CDをつくるソフトではありません。ただ、CD-Rに書き込む前の段階でHDにそのイメージファイルを作成します。

この秀作コピープログラム「クローンCD」のCDイメージファイルを利用する仮想CDドライブ・プログラムが存在するのです。そのプログラムの名を「デーモンユーティリティ」といいます。第二段階は「デーモン」を使って仮想CDドライブをつくり、「クローンCD」で作ったイメージファイル(イメージCD)を作成したドライブに「挿入」します。

これで、多少困難なプロテクトが施されたCDも、便利な仮想CDとして自分のPCの中に収めてしまえるのです。

クローンCDのありか http://www.vector.co.jp/swreg/catalogue/clonecd/

デーモンを紹介しているURL http://home.att.ne.jp/omega/hanamoku/backup/

ところでクローンCDは無料ではなくシェアウェアです。料金を支払い、キーコードを受け取るまではイメージファイルを作成するまでの機能しかありません。上記の内容は料金を支払わなくても実現できますが、バックアップCDを作成するためには、送金しなければなりません。

みつよしはシェアウェア(試用後料金を支払うソフトウェア)の正しい使い方を奨励いたします。

よくわからないことがあれば、みつよしパソコンドクターにご質問ください。